西武信金(理事長・髙橋一朗氏)は7月21日、薬師駅前支店の建替えに伴い店舗1階部分を活用し、食品を中心とした取引先の商材のテストマーケッティングを行う物販スペース「TSUMUGUYA」をオープンした。運営は、同金庫の100%子会社である株式会社西武トレーディングTOKYO(地域商社)が当たる。
今回リニューアルした薬師駅前支店は、昭和31年に西武信金の前身の一つである協立信金の5番目の店舗として開設されたもので、今年で開設70周年を迎えた。
立地は、西武新宿線新井薬師駅前駅に近く、踏切に隣接しているということで、工事に制約があったため4年3カ月の期間を要したものとなった。
店舗は、3階建てで、1階は鉄骨造、2~3階は木造の混合造を採用している。また太陽光設備・LED証明を導入し、BELS認定・ ZEB Readyを取得した「環境配慮型店舗」となっている。
3階は地域の人びとが利用できる会議室スペースを用意。その他、ユニバーサルトイレや職員向け女性化粧室にはパウダールームを設置している。

店舗1階部分には、西武トレーディングTOKYO(地域商社)が運営する物販スペース「TSUMUGUYA」がオープンした。
7月21日午前8時10分からは2階の薬師駅前支店ロビーで、さらに午前9時10分からは「TSUMUGUYA」店頭でそれぞれ酒井直人中野区長など来賓を招いてのオープニングセレモニーが行われた。
セレモニーではまず髙橋理事長が挨拶。支店の歴史と難航した新築工事について語るとともに、「TSUMUGUYA」の開設についてふれ、「商店街の一角を占める店舗ということで、土日は閉めてはいけないということで、1階は地元商店街と一体となった物販のスペースとしました。店舗が単なる金融の場ではなく、地域の皆さんが集い交流し合える場所になってもらえれば」と抱負を語った。
「TSUMUGUYA」の営業時間は、午前10時から午後6時。定休日は月曜日・祝日・年末年始。