同協議会と江戸川区は2023年3月に、連携して脱炭素経営に取り組む区内事業者を支援する「脱炭素推進協定」を締結しており、今回のセミナーは、その取り組みの一環として実施された。2024年1月の開催以来、2度目の開催となった。
セミナー前半では、小松川信金の取引先である守製鋲株式会社と株式会社エー・アイ・エスが区内モデル事業者として「脱炭素経営」への取り組み事例を紹介した。
セミナー後半では、信金中金サステナビリティ推進部の根本達也調査役が信金取引先の「省エネ診断」の事例紹介を行った。
【江戸川区しんきん協議会会長・小松川信金小杉義明理事長の挨拶】
一番の出発点のキーワードは何かと申しますと『カーボンマイナス』です。これがすべてです。江戸川区内の主な駅を出ると、ゼロメートルの標識があります。全てはそこです。江戸川区では堤防の問題などでも様々な努力がされてきましたが、江戸川区の斉藤区長は、この気候の問題を何とかしようという気持ちが一番あったということで、私たちはそれに共感してまいりました。今日いろいろな企業の方がお話をしていただきましたが、その手段の一つとしてこれを突き詰めていくと、事業の収益性も高まってくる。それを一つの契機として「江戸川区をモデル地区としてなしえてくれないか」という相談を受けておりました。
そして、最終的に個人のお客様に対しては『江戸川電力会社』という形になりました。個人の皆様方もそれに協力していただいて、日本の一つのモデル地区として、これが国民全体に話が通れば、これが日本の一つの、こういった問題に直面した国々にも指導ができるのではないかと思っています。
ですから、ここにご参集していただいた信用金庫の役職員の方も、そして事業者も、それに協力していただけるという形で、ぜひ誇りを持って前に進んでいただければと思っています。
地域金融機関である信用金庫は地域とともにあるわけですから、参画させていただいた次第です。このセミナーを皆さん利用して十分理解していただき、今後とも地域のために、江戸川のために、そしてひいては日本のために努力していただければと思います。
江戸川区しんきん協議会・小杉義明会長
信金中金が支援機関としてプレゼン