終戦80年:東京大空襲犠牲者を慰霊
8月15日、東京・江戸川区平井と江東区亀戸をつなぐ旧中川に架けられた「ふれあい橋」で、80年前の3月の「東京大空襲の犠牲者」を慰霊する灯籠流しが行われた。
江戸川区の斉藤猛区長、江東区の大久保朋果区長ほか、国会議員、都議会議員、区議会議員も参加し、犠牲者を慰霊。平和を祈念しながら灯籠を流した。
この慰霊祭は平成11年に始まり、今年で27回を数える。昭和20年の3月に米軍の爆撃機B-29が飛来し、東京の城東地区を中心に焼夷弾・爆弾を大量に投下した。住民は燃え上がる街並みから逃れるために次々に旧中川に飛び込み、多くの人(およそ3000人)が溺死した。
「東京大空襲犠牲者慰霊:旧中川灯籠流し」の実行委員会会長は小松川信金の総代もつとめる江頭正恭氏(83)。
江頭氏は式典の主催者挨拶で「東京大空襲から80年たったわけですけれども、この橋のこの近くで、中川で約3000名の皆さんが犠牲になられたわけです。これを地域の皆さんに語り続けていくために一生懸命、今努力をしているところです。なかなか空襲の経験者は少なくなりまして、若い小学生から中学生、高校生、そして地域に住んでいらっしゃる方に、この悲惨な東京大空襲の話を伝えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と述べた。
なお、イベントの受付・会計は、小松川信金(理事長・小杉義明氏)平井支店が初回から担当している。