国際政治系チャンネル「Glenn Diesen」の最新動画の要点を以下にまとめました。
(動画再生回数は、1日で22万回以上)
YouTube動画「Douglas Macgregor: Ukraine War Is Over & NATO Exhausted Itself」をAI分析しました。(写真:動画のスクリーンショット)
元米陸軍大佐で国防長官前アドバイザーのDouglas Macgregor(ダグラス・マクレガー)氏は、Glenn Diesen氏との対談で、ウクライナ戦争はすでにロシアの勝利で軍事的に決着しており、西側諸国の戦略は完全に失敗したとの見解を表明しました。
(上のアイコンにリンク先動画)
分析概要
ウクライナ戦争の軍事的終結
マクレガー氏は、ハンガリーのオルバン首相の言葉を引用し、「ウクライナは戦争に負けた」と断言します。彼によれば、ウクライナ軍は兵士の大半が死亡し、人的資源が枯渇しているため、もはや組織的な抵抗は不可能です。ロシア軍はウクライナの防衛線を容易に突破し前進しており、これはウクライナ軍が事実上崩壊状態にあることを示しています。マクレガー氏は、軍事的な観点から見れば「この戦争は終わった」と結論付けています。
西側戦略の破綻とロシアの意図
マクレガー氏は、米国とNATOの戦略は現実に基づかない「願望リスト」に過ぎなかったと厳しく批判します。その目的は、ロシアを弱体化させ、最終的には国家を解体して資源を奪うことにありましたが、その計画は完全に失敗しました。
一方で、プーチン大統領の目標は、ウクライナ軍の無力化とロシアの安全保障の確保であり、非ロシア人を統治することには関心がないと分析します。プーチン氏は、西側諸国が抱える巨額の債務、社会の分断、政治的混乱といった内部問題が表面化するのを戦略的に待っていると指摘します。
アラスカ米露会談への展望
マクレガー氏は、トランプ前大統領とプーチン大統領によるアラスカでの会談について、大きな進展は期待できないと見ています。プーチン大統領はこの会談をトランプ氏個人への儀礼として捉えており、トランプ氏がNATOをまとめ、具体的な合意を履行できるとは考えていないためです。会談の成果は、将来的な核兵器に関する協議の約束など、限定的なものに留まると予測しています。
根底にあるイデオロギー対立
この紛争の根底には、国家のアイデンティティ、文化、歴史を重視するロシアと、それらを解体しようとする西側の「グローバリスト」との間の深刻なイデオロギー対立があるとマクレガー氏は主張します。
彼は、西側諸国が推進するグローバリズムは、国内に混乱と分断をもたらす「病」であり、自らの文明を破壊する行為だと批判。この内部的な脆弱性が、今後の国際情勢を左右する重要な要因になるとの見方を示しました。